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ファイナルファンタジー、サイレントヒル、バイオハザードなど、日本発のゲームが海外でも大人気です。
日本のゲームが海外でも受け入れられる理由はなぜなのでしょうか。
心理学者の内藤誼人先生に教えて頂きました。
「これらのゲームはなぜこんなに長い間、海外でも人気があるのだろうかと調べたところ、海外のある発表が目にとまりました。それは、カリフォルニア大学のディーン・サイモントン氏が、1968年から1999年までの映画のうちベストピクチャー賞を受賞するなど評価が高い1327本を分析して『共通する特徴』を割り出したデータです」(内藤先生)
人気映画の分析結果がそのままゲームに該当するとは言い切れませんが、「娯楽として人の心をつかむ」という意味ではかなりの部分でかぶるところはありそうですね。
しかも冒頭で紹介した三つのタイトルはハリウッドですべて映画化されています。
映画『サイレントヒル:リベレーション3D』は2013年7月12日から日本では公開です。
■人気の理由は高度なシナリオにあった!
「ディーン・サイモントン氏の分析によれば、人気の1327本の映画の共通要因の1位はシナリオの良さで決まる『ドラマ要因』、2位はメイクや衣装などの『視覚要因』、3位は音響やカメラワークなどの『技術要因』、4位は主題歌などの『音楽要因』であることが分かりました。この結果に基づいて考えると、バイオハザードの人気が出た理由は『シナリオが良かったから』と考えられます」(内藤先生)
さらに内藤先生は分析します。
「『戦争のためにつくった秘密のウィルスがばらまかれてしまった』というストーリーは非常に現実味があり、そこの『ドラマ要因』がまず人々の心をつかみました。さらにゲームをクリアした後に自分好みのコスチュームに変えることができるところは2位の『視覚要因』にあてはまり、銃で撃っても撃ってもゾンビが立ち上がる姿は、今までに無い画期的なカメラワークであり、3位の『技術要因』に該当します。
まさに三拍子揃った素晴らしいゲームだと言えるでしょう」(内藤先生)
日本のゲームの中でも、特に海外でも人気が高いバイオハザード。その人気の要因は「ドラマ」「視覚」「技術」などが秀逸な作品だったからなのですね。
■ファイナルファンタジーの魅力、それは●●にあった!
それでは同じく海外でも人気の、ファイナルファンタジーの一番の魅力もシナリオなのでしょうか。
引き続き内藤先生に分析してもらいました。
「ファイナルファンタジーの魅力の中で大きいものは、登場人物たちのコスチュームです。
どのキャラクターの衣装もとても斬新なデザインで、これはディーン・サイモントン氏が分析する人気映画に共通する要因の二つ目、『視覚要因』にあてはまります。ファイナルファンタジーならではの世界観や衣装は、男性も女性も真似たくなるほどです」(内藤先生)
ファイナルファンタジーは非常にリアルな表情や動きも人気の秘密なので、コスプレをしたくなるほどの衣装の素晴らしさがさらにキャラクターの魅力を高めているのでしょうね。
「私は1985年の販売開始当初からファイナルファンタジーのファンですが、もちろんシナリオも素晴らしいのです。
毎回ストーリーが異なるため好きな内容は人それぞれだと思いますが、普通に楽しめるものから、主人公が死んでしまって物議をかもすストーリーまで幅広く、30年近く目を離せません」(内藤先生)
販売開始直後からのファンだという内藤先生ご自身の経験からも、やはり人気の秘訣はシナリオでありビジュアルの良さなのですね。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/game/675044/
■ジブリ映画の魅力
日本が誇るもう一つの文化、アニメの人気の理由はどうでしょうか。
「日本のアニメといえばジブリの作品が世界的にも人気ですが、ジブリ作品も映画やゲーム同様、子どもだけではなく大人をも虜にするほどの素晴らしいシナリオが最大の魅力と言えます。
また、それぞれの世界感や衣装が幻想的であり、とても美しいところも人気を支えています」(内藤先生)
ジブリ作品の一つである「千と千尋の神隠し」は、アカデミー賞長編アニメ賞も受賞するなど日本のアニメは世界でも高く評価されています。「漫画は子どものためのもの」という世界中の常識を覆した日本のアニメの完成度の高さは、シナリオの素晴らしさに加えて世界でもトップクラスのアニメ制作の技術力に裏打ちされたものだったのですね。
ゲームもアニメも、まさに日本が世界に誇る文化だということがよく分かりました。
内藤先生、素晴らしい分析をありがとうございました!
日本のゲームが海外でも受け入れられる理由はなぜなのでしょうか。
心理学者の内藤誼人先生に教えて頂きました。
「これらのゲームはなぜこんなに長い間、海外でも人気があるのだろうかと調べたところ、海外のある発表が目にとまりました。それは、カリフォルニア大学のディーン・サイモントン氏が、1968年から1999年までの映画のうちベストピクチャー賞を受賞するなど評価が高い1327本を分析して『共通する特徴』を割り出したデータです」(内藤先生)
人気映画の分析結果がそのままゲームに該当するとは言い切れませんが、「娯楽として人の心をつかむ」という意味ではかなりの部分でかぶるところはありそうですね。
しかも冒頭で紹介した三つのタイトルはハリウッドですべて映画化されています。
映画『サイレントヒル:リベレーション3D』は2013年7月12日から日本では公開です。
■人気の理由は高度なシナリオにあった!
「ディーン・サイモントン氏の分析によれば、人気の1327本の映画の共通要因の1位はシナリオの良さで決まる『ドラマ要因』、2位はメイクや衣装などの『視覚要因』、3位は音響やカメラワークなどの『技術要因』、4位は主題歌などの『音楽要因』であることが分かりました。この結果に基づいて考えると、バイオハザードの人気が出た理由は『シナリオが良かったから』と考えられます」(内藤先生)
さらに内藤先生は分析します。
「『戦争のためにつくった秘密のウィルスがばらまかれてしまった』というストーリーは非常に現実味があり、そこの『ドラマ要因』がまず人々の心をつかみました。さらにゲームをクリアした後に自分好みのコスチュームに変えることができるところは2位の『視覚要因』にあてはまり、銃で撃っても撃ってもゾンビが立ち上がる姿は、今までに無い画期的なカメラワークであり、3位の『技術要因』に該当します。
まさに三拍子揃った素晴らしいゲームだと言えるでしょう」(内藤先生)
日本のゲームの中でも、特に海外でも人気が高いバイオハザード。その人気の要因は「ドラマ」「視覚」「技術」などが秀逸な作品だったからなのですね。
■ファイナルファンタジーの魅力、それは●●にあった!
それでは同じく海外でも人気の、ファイナルファンタジーの一番の魅力もシナリオなのでしょうか。
引き続き内藤先生に分析してもらいました。
「ファイナルファンタジーの魅力の中で大きいものは、登場人物たちのコスチュームです。
どのキャラクターの衣装もとても斬新なデザインで、これはディーン・サイモントン氏が分析する人気映画に共通する要因の二つ目、『視覚要因』にあてはまります。ファイナルファンタジーならではの世界観や衣装は、男性も女性も真似たくなるほどです」(内藤先生)
ファイナルファンタジーは非常にリアルな表情や動きも人気の秘密なので、コスプレをしたくなるほどの衣装の素晴らしさがさらにキャラクターの魅力を高めているのでしょうね。
「私は1985年の販売開始当初からファイナルファンタジーのファンですが、もちろんシナリオも素晴らしいのです。
毎回ストーリーが異なるため好きな内容は人それぞれだと思いますが、普通に楽しめるものから、主人公が死んでしまって物議をかもすストーリーまで幅広く、30年近く目を離せません」(内藤先生)
販売開始直後からのファンだという内藤先生ご自身の経験からも、やはり人気の秘訣はシナリオでありビジュアルの良さなのですね。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/game/675044/
■ジブリ映画の魅力
日本が誇るもう一つの文化、アニメの人気の理由はどうでしょうか。
「日本のアニメといえばジブリの作品が世界的にも人気ですが、ジブリ作品も映画やゲーム同様、子どもだけではなく大人をも虜にするほどの素晴らしいシナリオが最大の魅力と言えます。
また、それぞれの世界感や衣装が幻想的であり、とても美しいところも人気を支えています」(内藤先生)
ジブリ作品の一つである「千と千尋の神隠し」は、アカデミー賞長編アニメ賞も受賞するなど日本のアニメは世界でも高く評価されています。「漫画は子どものためのもの」という世界中の常識を覆した日本のアニメの完成度の高さは、シナリオの素晴らしさに加えて世界でもトップクラスのアニメ制作の技術力に裏打ちされたものだったのですね。
ゲームもアニメも、まさに日本が世界に誇る文化だということがよく分かりました。
内藤先生、素晴らしい分析をありがとうございました!
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