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8月2日(ブルームバーグ):民事再生手続き中でゲーム事業をてがけるインデックス (東京都・世田谷区)の事業譲渡のための入札で、セガサミーホールディングス を含む約20社が関心を示していることが分かった。
事情に詳しい関係者によると、早ければ来週にも候補先を絞り込み、月内にも譲渡先を決める方針だ。

 インデックスは債務超過に陥り、6月に東京地裁に民事再生法の適用を申請、7月に再生手続き開始が決まった。
同社はアニメやゲームなどエンターテインメント事業を展開し、「真・女神転生」や「世界樹の迷宮」などのゲームで知られる。
関係者によれば、今週行われた一次入札では約200億円を提示した企業があるという。

 インデックスは1995年に設立。デジタルゲームやコンテンツ事業で安定的に収益を獲得してきたが、海外買収案件で収益が上がらず多額の投資損失が発生。2010年には取引先だった日本振興銀行の破綻を受け経営難に陥った。再生手続き申し立て時の負債総額は約245億円。2月末時点の大株主にはタカラトミー のほか、フジ・メディア・ホールディングス などがいる。株式は7月28日付で上場廃止になった。

 インデックスは7月、事業譲渡を実施するのためのフィナンシャル・アドバイザーにGCAサヴィアン を起用した。
申立代理人である二重橋法律事務所の大塚和成弁護士は、入札実施を含めた事業譲渡の詳細についてコメントを控えた。
セガサミー広報担当者は、コメントを控えたうえで、現時点で公表すべき決定した事実はないと述べた。
証券取引等監視委員会は現在、インデックスを金商法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で調査している。
同社も5月、調査委員会を設置し、会計処理に関する調査に着手すると発表した。
過年度決算における繰延税金資産とその他有価証券評価差額金の過大計上を修正しなければならない可能性があるという。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MQVZXW6JIJUX01.html

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