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熱狂的ファンを持つ海外生まれの美少女2D対戦格闘ゲーム「Skullgirls」のPC版が,2013年8月22日に発売されることになった。価格は14.99ドル。これまでPlayStation 3版とXbox 360版は発売されていたが,この夏いよいよPC版が登場する。日本語にも対応済みだ。
本作はアメリカのインディーズ市場で生まれた,最大3キャラクターがチームを組んで戦う6ボタン式の2D対戦格闘ゲーム。カートゥーンチックな美少女キャラクターばかりが登場し,コミカルかつハードなバトルが展開される。
PC版の特徴は,発売から1年間, 新DLCキャラクターが無料でプレゼントされること。
新キャラクターの第1弾は,カンフー使いのゾンビ少女「Squigly」 で,今後も新キャラは続々登場するとのこと。
また「ロビー」「スペクテーターモード」「オールプレイモード」といったオンライン機能,イラストギャラリー機能,オリジナルSteamトレーディングカード機能(Steam上でのプレイ時のみ)といった,PC版オリジナルの機能が搭載される。
なお本日(8月1日)より8月21日までの期間限定でプレオーダーが受付開始されている。
このプレオーダーに申し込むと,「現在開催中のオープンβ版がすぐに遊べる」「DLC“カラーパック”プレゼント」といった特典が付与されるので,どうせ購入するつもりならプレオーダーがお得だ。
今年7月にラスベガスで開催された「EVO2013」でもトーナメントが開催されるなど,世界的な人気を誇る「Skullgirls」。格ゲーファンも,そうじゃない人も,数々の新機能が搭載されるPC版に注目しよう。
4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/173/G017318/20130801012/
http://www.4gamer.net/games/173/G017318/20130801012/SS/012.jpg
Skullgirls
http://skullgirls.com/ja/
本作はアメリカのインディーズ市場で生まれた,最大3キャラクターがチームを組んで戦う6ボタン式の2D対戦格闘ゲーム。カートゥーンチックな美少女キャラクターばかりが登場し,コミカルかつハードなバトルが展開される。
PC版の特徴は,発売から1年間, 新DLCキャラクターが無料でプレゼントされること。
新キャラクターの第1弾は,カンフー使いのゾンビ少女「Squigly」 で,今後も新キャラは続々登場するとのこと。
また「ロビー」「スペクテーターモード」「オールプレイモード」といったオンライン機能,イラストギャラリー機能,オリジナルSteamトレーディングカード機能(Steam上でのプレイ時のみ)といった,PC版オリジナルの機能が搭載される。
なお本日(8月1日)より8月21日までの期間限定でプレオーダーが受付開始されている。
このプレオーダーに申し込むと,「現在開催中のオープンβ版がすぐに遊べる」「DLC“カラーパック”プレゼント」といった特典が付与されるので,どうせ購入するつもりならプレオーダーがお得だ。
今年7月にラスベガスで開催された「EVO2013」でもトーナメントが開催されるなど,世界的な人気を誇る「Skullgirls」。格ゲーファンも,そうじゃない人も,数々の新機能が搭載されるPC版に注目しよう。
4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/173/G017318/20130801012/
http://www.4gamer.net/games/173/G017318/20130801012/SS/012.jpg
Skullgirls
http://skullgirls.com/ja/
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アルジャーノンプロダクトは、カード型パーティーゲーム
「ダンガンロンパ1・2超高校級の人狼」を今秋にリリースすると発表しました。
アルジャーノンプロダクトは、キャラクター関連商品の企画や製造、販売などを行っており、最近では『ダンガンロンパ』シリーズのグッズなどを意欲的に扱っていることでも有名です。
特にモノクマビーチボールなどの商品は、シリーズファンにとっては、一度見たら忘れられないインパクトがあります。
そのアルジャーノンプロダクトが、このたびカード型パーティーゲームをリリースすることを公式Twitterで明かしました。
しかもその内容は、『ダンガンロンパ』のキャラになりきりクロを突き止めるという、あの「学級裁判」が体験できる衝撃的なゲームとなります。
「人狼」とは世界中で楽しまれているゲームの名称で、その発祥は古く、地域などで様々なローカルルールがあり、商業化されたカードゲームも複数存在しています。それだけ「人狼」は歴史があり、人気の高い伝統的なゲームなのです。
正体を気づかれないように村人を襲う人狼と、その人狼の正体を突き止める村人に分かれる「人狼」。
その構造は、「学級裁判」にて犯人である「クロ」を突き止めないと自分たちが処刑されてしまう『ダンガンロンパ』と、実に相性がいい組み合わせと言えるでしょう。
発売がしばらく先ということもあり、内容に関しての詳細などはまだ明かされていませんが、ゲーム内で登場人物たちが味わっていた「学級裁判」の緊張感を、手軽に楽しめそうなこのパーティーゲームは、多くのゲームファンを惹きつける予感を覚えます。期待を寄せながら、今は続報を待ちましょう。
(C) Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
(C) 2009 - 2013 ALGERNON PRODUCT All rights reserved.
ソース:
INSIDE
http://www.inside-games.jp/article/2013/07/30/69071.html
アルジャーノンプロダクト公式twitter
https://twitter.com/algernonproduct
「ダンガンロンパ1・2超高校級の人狼」を今秋にリリースすると発表しました。
アルジャーノンプロダクトは、キャラクター関連商品の企画や製造、販売などを行っており、最近では『ダンガンロンパ』シリーズのグッズなどを意欲的に扱っていることでも有名です。
特にモノクマビーチボールなどの商品は、シリーズファンにとっては、一度見たら忘れられないインパクトがあります。
そのアルジャーノンプロダクトが、このたびカード型パーティーゲームをリリースすることを公式Twitterで明かしました。
しかもその内容は、『ダンガンロンパ』のキャラになりきりクロを突き止めるという、あの「学級裁判」が体験できる衝撃的なゲームとなります。
「人狼」とは世界中で楽しまれているゲームの名称で、その発祥は古く、地域などで様々なローカルルールがあり、商業化されたカードゲームも複数存在しています。それだけ「人狼」は歴史があり、人気の高い伝統的なゲームなのです。
正体を気づかれないように村人を襲う人狼と、その人狼の正体を突き止める村人に分かれる「人狼」。
その構造は、「学級裁判」にて犯人である「クロ」を突き止めないと自分たちが処刑されてしまう『ダンガンロンパ』と、実に相性がいい組み合わせと言えるでしょう。
発売がしばらく先ということもあり、内容に関しての詳細などはまだ明かされていませんが、ゲーム内で登場人物たちが味わっていた「学級裁判」の緊張感を、手軽に楽しめそうなこのパーティーゲームは、多くのゲームファンを惹きつける予感を覚えます。期待を寄せながら、今は続報を待ちましょう。
(C) Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
(C) 2009 - 2013 ALGERNON PRODUCT All rights reserved.
ソース:
INSIDE
http://www.inside-games.jp/article/2013/07/30/69071.html
アルジャーノンプロダクト公式twitter
https://twitter.com/algernonproduct
[東京 1日 ロイター] - ソニーは1日、2014年3月期の連結売上高予想(米国会計基準)を従来の7兆5000億円から前年比16.2%増の7兆9000億円に上方修正した。
一方、連結営業利益の予想は前年比横ばいの2300億円で据え置いた。
連結営業利益の予想は、トムソン・ロイター・エスティメーツによるアナリスト21人の予測平均値2798億円を17.8%下回っている。
同時に発表した13年4─6月期の連結営業利益は、前年同期比479.4%増の363億円だった。
通期予想に対する進ちょく率は15.8%。前年同期の通期実績に対する割合は2.7%だった。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE97003T20130801
■ソニー http://www.sony.co.jp/
2013年08月01日 2013年度 第1四半期連結業績のお知らせPDF [550 KB]
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/13q1_sony.pdf
ソニー第1四半期決算発表 ゲーム分野は円安のため大幅な損益悪化の見込み
ソニーは、2013年度第一四半期決算を発表。売上高は前年同期比13.0%増加の1兆7,127億円、営業利益では前年同期比301億円増の364億円、四半期純損益では前年同期の246億円の損失に対し、35億円の利益と大幅に改善した。
増収は主に為替の好影響、金融ビジネス収入の増加、スマートフォンの販売台数の増加によるもの。営業利益の増加については、主にスマートフォンの売上が好調なモバイル・プロダクツ&コミュケーション(MP&C)分野での大幅な損益改善、金融分野での大幅増益、および為替の好影響によるもの。
ゲーム分野の売上高は、前年同期比ほぼ横ばいの1,179億円。為替の好影響などがあったが、PS3、PSP、PS2のハードウェアの販売台数の減少によるものだという。なお、PS2は昨年末で出荷を終了したという。
また、同分野の営業損失は、前年同期に比べ112億円拡大し、148億円となった。これは主にPS4の導入に向けた研究開発費の増加、および前年同期にBD特許費用の戻し入れ益が含まれていたことによるもの。
そしてPS4については、「年末商戦の投入に向けて万全の体制を整えていく」(神戸氏)とコメント。
同社代表執行役 EVP CFOの加藤優氏も「PS3ではCellチップをイチから開発し、かなりの設備投資も行った。しかしPS4では、チップはすでにある技術に新しいものをかみ合わせる形であり、製造も基本的にはファブレス。投資がかなり軽い」と述べ、「ローンチのタイミングでは色々な費用がかさんでくるが、PS3よりもかなり早く収益化できると思っている」とした。
Q.ゲーム事業。利益見通しを引き下げているが、今期は赤字を見込んでいるのか。
A.5月時点で、収益は前年並み、ほぼブレークイーブンという話をしている。今回は為替の円安シフトということで説明しているが、円安はゲーム事業ではネガティブに効いていくる。
一番大きいのはハードの製造で、ほとんどが海外での製造なため、そこでのコストアップ要因となる。
そういった意味で為替の影響だけでいえばブレークイーブンを割ってくる。
Phile-web(一部抜粋)
http://www.phileweb.com/news/d-av/201308/01/33472.html
2013年度 第1四半期連結業績概要
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/viewer/13q1/
一方、連結営業利益の予想は前年比横ばいの2300億円で据え置いた。
連結営業利益の予想は、トムソン・ロイター・エスティメーツによるアナリスト21人の予測平均値2798億円を17.8%下回っている。
同時に発表した13年4─6月期の連結営業利益は、前年同期比479.4%増の363億円だった。
通期予想に対する進ちょく率は15.8%。前年同期の通期実績に対する割合は2.7%だった。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE97003T20130801
■ソニー http://www.sony.co.jp/
2013年08月01日 2013年度 第1四半期連結業績のお知らせPDF [550 KB]
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/13q1_sony.pdf
ソニー第1四半期決算発表 ゲーム分野は円安のため大幅な損益悪化の見込み
ソニーは、2013年度第一四半期決算を発表。売上高は前年同期比13.0%増加の1兆7,127億円、営業利益では前年同期比301億円増の364億円、四半期純損益では前年同期の246億円の損失に対し、35億円の利益と大幅に改善した。
増収は主に為替の好影響、金融ビジネス収入の増加、スマートフォンの販売台数の増加によるもの。営業利益の増加については、主にスマートフォンの売上が好調なモバイル・プロダクツ&コミュケーション(MP&C)分野での大幅な損益改善、金融分野での大幅増益、および為替の好影響によるもの。
ゲーム分野の売上高は、前年同期比ほぼ横ばいの1,179億円。為替の好影響などがあったが、PS3、PSP、PS2のハードウェアの販売台数の減少によるものだという。なお、PS2は昨年末で出荷を終了したという。
また、同分野の営業損失は、前年同期に比べ112億円拡大し、148億円となった。これは主にPS4の導入に向けた研究開発費の増加、および前年同期にBD特許費用の戻し入れ益が含まれていたことによるもの。
そしてPS4については、「年末商戦の投入に向けて万全の体制を整えていく」(神戸氏)とコメント。
同社代表執行役 EVP CFOの加藤優氏も「PS3ではCellチップをイチから開発し、かなりの設備投資も行った。しかしPS4では、チップはすでにある技術に新しいものをかみ合わせる形であり、製造も基本的にはファブレス。投資がかなり軽い」と述べ、「ローンチのタイミングでは色々な費用がかさんでくるが、PS3よりもかなり早く収益化できると思っている」とした。
Q.ゲーム事業。利益見通しを引き下げているが、今期は赤字を見込んでいるのか。
A.5月時点で、収益は前年並み、ほぼブレークイーブンという話をしている。今回は為替の円安シフトということで説明しているが、円安はゲーム事業ではネガティブに効いていくる。
一番大きいのはハードの製造で、ほとんどが海外での製造なため、そこでのコストアップ要因となる。
そういった意味で為替の影響だけでいえばブレークイーブンを割ってくる。
Phile-web(一部抜粋)
http://www.phileweb.com/news/d-av/201308/01/33472.html
2013年度 第1四半期連結業績概要
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/viewer/13q1/
任天堂が31日発表した2013年4~6月期連結決算は、円安効果で純損益が86億2400万円の黒字(前年同期は172億3100万円の赤字)となり、第1四半期では4年ぶりに黒字化した。
家庭用ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」が、有力ソフトの発売がなく16万台の販売にとどまり、売上高は前年同期比3・8%減の815億4800万円だった。携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」は140万台だった。
海外での3DSの広告宣伝費の増加などで、営業損失は49億2400万円(前年同期は103億3100万円)で3年連続赤字となった。
円安で為替差益169億3400万円が発生し、経常損益は148億1700万円の黒字(同297億8100万円の赤字)だった。
通期は人気シリーズのソフトを「Wii U」向けに相次いで発売するなどし、期初の増収増益予想を据え置いた。
ソース(京都新聞) http://kyoto-np.jp/economy/article/20130731000163
家庭用ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」が、有力ソフトの発売がなく16万台の販売にとどまり、売上高は前年同期比3・8%減の815億4800万円だった。携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」は140万台だった。
海外での3DSの広告宣伝費の増加などで、営業損失は49億2400万円(前年同期は103億3100万円)で3年連続赤字となった。
円安で為替差益169億3400万円が発生し、経常損益は148億1700万円の黒字(同297億8100万円の赤字)だった。
通期は人気シリーズのソフトを「Wii U」向けに相次いで発売するなどし、期初の増収増益予想を据え置いた。
ソース(京都新聞) http://kyoto-np.jp/economy/article/20130731000163
『ドラゴンクエスト』シリーズ初のPCブラウザゲームとなる新作『ドラゴンクエスト モンスターパレード』が“Yahoo!ゲーム”にて、提供されることがスクウェア・エニックスより発表。
また、本日(2013年7月31日)より、 オープンベータテスト参加のための事前登録が開始された。
オープンベータテストの開始は、2013年8月下旬からの予定となる。
ファミ通.com
http://www.famitsu.com/news/201307/31037533.html
ドラゴンクエスト モンスターパレード
http://www.dqmp.jp/
また、本日(2013年7月31日)より、 オープンベータテスト参加のための事前登録が開始された。
オープンベータテストの開始は、2013年8月下旬からの予定となる。
ファミ通.com
http://www.famitsu.com/news/201307/31037533.html
ドラゴンクエスト モンスターパレード
http://www.dqmp.jp/
1 名前:やるっきゃ騎士φ ★[sage] 投稿日:2013/07/29(月) 12:26:56.68 ID:???
ちょうど30年前、社会現象を巻き起こした「ファミリーコンピュータ」の発売以来、ゲーム会の雄として君臨してきた任天堂が、2期連続の営業赤字を出している。
ライバルのソニー、マイクロソフトが新製品を発表するなか、任天堂に苦境の打開策は見えているのか、ジャーナリストの永井隆氏が報告する。
* * *
任天堂はハードメーカーであると同時にソフトメーカーでもあるのが特徴だ。
2009年3月期に5552億円の営業利益を叩き出したのは、携帯ゲームの「ニンテンドーDS」、据え置き型の「Wii」のヒットに加え、「マリオ」シリーズをはじめとした豊富なソフトが業績を牽引したからだ。
海外大手証券のアナリストの中には「任天堂がハードとソフトを切り離すと発表すれば、株価は2倍にも3倍にも上昇する可能性さえある」という見方もある。
「マリオ」や「ゼルダの伝説」など有力タイトルを任天堂以外のハード(スマホを含む)に供給すれば、業績は劇的に回復するという指摘だ。
しかし、任天堂は決してそうはしない。
「一時的に業績がよくなっても、スマホやタブレットでは『マリオ』の真の面白さが味わえず、長期的にはブランド価値の低下につながる」(同社関係者)というのが理由だ。
頑固とも思えるほどの“自前主義”。だが、それが苦戦中だ。任天堂関係者が内幕を語る。
「2011年2月に発売した『ニンテンドー3DS』は出足こそ好調だったものの、発売約2週間後に東日本大震災が発生。CMを自粛し、勢いは止まってしまった。
同年8月には、発売後6か月弱で2万5000円から1万5000円に本体価格を大幅値下げ。
同時に、ソフトの開発チームを増強して、ゲームのタイトルを充実させた。
それが功を奏して国内では勢いを取り戻せたが、その分(2012年11月発売の)WiiU向けのゲームには開発者を思うように割けなかった。このことがWiiUの低迷につながったのです」
WiiUは、コントローラー(「GamePad」と呼ぶ)に液晶画面があり、テレビとの2画面でも、単体でも遊べるのが特徴だ。
2006年発売のWiiは、CMで話題になった「Wii Sports」などが大ヒットした。
これに対しWiiUは最初こそ勢いがあったものの、今年に入って大型タイトルの不足が響き、急ブレーキがかかった。発売から今年3月末までの5か月間で550万台の販売目標を掲げていたが、実績は345万台だった。
任天堂は今後、テコ入れとして7月の「ピクミン3」、9月の「ゼルダの伝説 風のタクト HD」など自社の大型タイトルを次々と投入していく。
つまるところ、「任天堂は愚直に、面白いソフトを出していくことしか道はない」(別の同社関係者)ということだ。
※SAPIO2013年8月号
ソースは
http://www.news-postseven.com/archives/20130728_200021.html
ちょうど30年前、社会現象を巻き起こした「ファミリーコンピュータ」の発売以来、ゲーム会の雄として君臨してきた任天堂が、2期連続の営業赤字を出している。
ライバルのソニー、マイクロソフトが新製品を発表するなか、任天堂に苦境の打開策は見えているのか、ジャーナリストの永井隆氏が報告する。
* * *
任天堂はハードメーカーであると同時にソフトメーカーでもあるのが特徴だ。
2009年3月期に5552億円の営業利益を叩き出したのは、携帯ゲームの「ニンテンドーDS」、据え置き型の「Wii」のヒットに加え、「マリオ」シリーズをはじめとした豊富なソフトが業績を牽引したからだ。
海外大手証券のアナリストの中には「任天堂がハードとソフトを切り離すと発表すれば、株価は2倍にも3倍にも上昇する可能性さえある」という見方もある。
「マリオ」や「ゼルダの伝説」など有力タイトルを任天堂以外のハード(スマホを含む)に供給すれば、業績は劇的に回復するという指摘だ。
しかし、任天堂は決してそうはしない。
「一時的に業績がよくなっても、スマホやタブレットでは『マリオ』の真の面白さが味わえず、長期的にはブランド価値の低下につながる」(同社関係者)というのが理由だ。
頑固とも思えるほどの“自前主義”。だが、それが苦戦中だ。任天堂関係者が内幕を語る。
「2011年2月に発売した『ニンテンドー3DS』は出足こそ好調だったものの、発売約2週間後に東日本大震災が発生。CMを自粛し、勢いは止まってしまった。
同年8月には、発売後6か月弱で2万5000円から1万5000円に本体価格を大幅値下げ。
同時に、ソフトの開発チームを増強して、ゲームのタイトルを充実させた。
それが功を奏して国内では勢いを取り戻せたが、その分(2012年11月発売の)WiiU向けのゲームには開発者を思うように割けなかった。このことがWiiUの低迷につながったのです」
WiiUは、コントローラー(「GamePad」と呼ぶ)に液晶画面があり、テレビとの2画面でも、単体でも遊べるのが特徴だ。
2006年発売のWiiは、CMで話題になった「Wii Sports」などが大ヒットした。
これに対しWiiUは最初こそ勢いがあったものの、今年に入って大型タイトルの不足が響き、急ブレーキがかかった。発売から今年3月末までの5か月間で550万台の販売目標を掲げていたが、実績は345万台だった。
任天堂は今後、テコ入れとして7月の「ピクミン3」、9月の「ゼルダの伝説 風のタクト HD」など自社の大型タイトルを次々と投入していく。
つまるところ、「任天堂は愚直に、面白いソフトを出していくことしか道はない」(別の同社関係者)ということだ。
※SAPIO2013年8月号
ソースは
http://www.news-postseven.com/archives/20130728_200021.html
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